こんにちは。お出かけが大好きな子連れ管理人タキビネコです。
我が家はオット、管理人、子ども2人の4人家族です。
2022ゴールデンウィークを使って、九州旅行に行ってまいりました。
大阪から九州に移動するときに利用したのは、阪九フェリー。
なんと長距離フェリーを利用して九州に行ってきました。
とても快適な移動となりましたよ
おススメの理由8選はこちらからどうぞ!
この記事はこんな方におすすめです。
- 小さい子どもがいて関西-九州間の旅行を計画されている方
- 「せっつ」のお部屋選びに悩まれている方
今回は神戸(六甲アイランド)-新門司を結ぶ「せっつ」の情報が主になりますが、ぜひ参考になれば幸いです。
阪九フェリー せっつ とは?
今回私たちが乗船したフェリーは阪九フェリー株式会社が運航している「せっつ」
神戸(六甲アイランド)-新門司を結ぶ長距離フェリーです。
せっつはなんと2020年3月に就航したばかりの新造船。
阪九フェリーの新門司港行は神戸(六甲アイランド)以外にも大阪の泉大津港からも出航しています。
神戸(六甲アイランド)-新門司港のフェリーは「せっつ、やまと」
泉大津-新門司港のフェリーは「ひびき、いずみ」と、フェリーが分かれています。
アクセスの便利な港の方を選ぶのがいいですが、神戸(六甲アイランド)発の方が週末だけ20:00出航と少し遅めなので、利用しやすいですね。
せっつ デラックス和洋室のご案内
デラックス和洋室は6階へGO
乗船してすぐに吹き抜けの気持ちいいエントランスホールに入ります。
個室が多くなり、子連れファミリーにとっては本当に快適
個室であればそのまま籠ってしまっても全然快適です。
ドライバー以外は歩いて乗船します。乗船口は5階なので、まず階段で6階へ。あとは客室番号を頼りに進みます。
デラックス和洋室内はどんなところ?
室内から見ると扉はこんな感じ。
正面の扉が入り口です。
玄関を入ってすぐに靴を脱いで上がります。土足禁止なので、荷物も床に広げやすいし、気持ちよく過ごせます。
カードキーを差して開ける、オートロック形式なので、外に出るときはカードキーの持参必須です。
ちなみにカードキーは下船時に返却しなくてもOK。旅の記念に持って帰れます。
右のちょっとだけ開いている扉を入ると、洗面台、トイレがあります。
ベッド2つ、簡易ベッド1つ 最大3人まで使用可能
今回利用した部屋は「デラックス和洋室」。
ベッドが二つ、簡易ベッドが一つあったので、最大3人まで泊まることができます。
ベッド幅は少し狭めですが、うちの娘たちは落っこちることはありませんでした。
ベッドの高さもまあまああるのですが、床がカーペットのため衝撃も少しなら吸収してくれそう。。。かな?
土足ではないので、落ちても汚くはないです。
もし落ちるのが心配な方は簡易ベッドの方が低いのでお勧めです。
電気はベッドサイドボードでオンオフ、調整可能。充電もできます。
テレビ、ケトルが設置、可動式の机もあるので部屋食も可能。
写真に撮り損ねましたが、コップとインスタントのお茶も準備されていました。
テレビ台の下には可動式の机もあるので、必要な時に出して、使わなくなったら収納できます。部屋を広く使えるアイデアですね。
本当にホテルです。
客室内にトイレがあるので、子どものトイレに付き添う必要なし
デラックス和洋室には、部屋内にとてもきれいなトイレが設置されているため、共用のトイレに行かなくてもよくなります。
これ、パパさん、ママさんには地味に助かりますね。
いちいち、靴に履き替えて、カードキーを忘れずに持って、トイレに付き添っていくことも必要なくなります。
夜中、ヨレヨレのパジャマ&ぼさぼさの頭で、人とすれ違った時の気まずさからも解放されます。
充実のアメニティ。車内に忘れそうなモノたちをカバーしてくれます
タオル(フェイスタオルサイズ)、使い捨てスリッパ、歯ブラシ、ヒゲソリ、ヘアブラシ、レディースセット
これらのものがアメニティとして人数分準備されています。
フェリーは出航すると、もう車には戻れません。
旅行のために準備して車にも積んだのに、車内に置き忘れてきそうなモノたちばかりだと思いませんか~
忘れ物をしそうなモノたちが部屋内に準備されているところがうれしいです。
とりあえず一晩過ごせそうなモノが一通り揃っていますね。
室内には窓があり、外の様子が部屋内からでも見えるので安全に外の様子が見える
デッキはついていないのですが、大きな窓があるので、外の様子を部屋にいながらにしてみることができます。
これ、子ども連れには結構重要。
普通外を見ようと思ったらデッキまで行くことになりますが、外は風が強いうえに、柵の目がかなり粗いので、子どもが落ちないように親はしっかり見張っておかないといけません。
その点、落ちる心配も無し、強風に吹きさらされる心配もなく安全に外を見ることができるので、安心でした。
なぜか外が見れない環境になると、不安になってくる私。
閉じ込められている気分になるのかな?
窓の有無は意外と重要だと思いました。
隣室の騒音はあまり気にならないけど、廊下での話し声は聞こえる
今回私たちが泊まった部屋は、隣も同じ小学生くらいの子がいらっしゃるファミリーでしたが、物音がちょっとするかなといったところで、話し声は聞こえませんでした。
ただ、廊下でしゃべる声は、よく聞こえましたね。
廊下は長いので、どの部屋にも響いていると思います。
廊下は静かに通るのがおすすめです。
基本、フェリーのエンジン音のゴーーーという音が船内どこにいても常に聞こえている状況ではありますけどね。
特別室限定で部屋内で無料Wifiが使用可能。だけど遅すぎて使えない
無料Wifiサービスは船体の限定箇所で使用可能ですが、一部客室限定で部屋で使用可能です。デラックス和洋室はその対象部屋になっています。
月1GBプランを使用している私。パケットは大事にしたいため、ラッキー!とばかりにつなごうと試みましたが。
遅すぎ
使用不可能でした。
あきらめて自分のパケット使いましたよー
使えないと思ってください。今後に期待します。。
ちなみに私ドコモユーザーですが、ドコモのデータ通信は問題なく使えました。
まとめ
総合的に見て、阪九フェリー「せっつ」デラックス和洋室は小さい子連れにファミリーにおすすめです。
最大3名までですが、未就学児は添い寝でき、しかも無料です。
室内は土足厳禁で気持ちよく過ごせます。
トイレも客室内にあるので、わざわざ共用トイレまで行く必要もありません。
基本のベッドは添い寝するには狭くて高さもあるので厳しそうですが、そういう時は簡易ベッドをおすすめします。下に落ちても高さがないのと、マットの硬さもちょうど良かったです。
机もあり、部屋食にも対応しているので、周りを気にせずゆっくり食事をしながら快適な船旅をすることができます。
この記事が、少しでも参考になれば幸いです。
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