こんにちは。お出かけが大好きな子連れ管理人タキビネコです。
我が家はオット、管理人、こども2人の4人家族です。
2022ゴールデンウィークを使って、九州旅行に行ってまいりました。
こちら大阪から、九州に向かうには大きく3つの方法があります。
- 飛行機を使う
- 新幹線を使う
- 車を使う
なるべく密を避けたいこのご時世。。
車(マイカー)で行きたいけど大阪-福岡でも8時間。。
oh..無事生きて帰れる気がしない。。
そこでウルトラC(!?)を使うことに。
それは、フェリー
今回は長距離フェリーを使った旅行を敢行することにしました。
結果、ファミリー旅には長距離フェリー超おすすめ!
もちろん、気になるところもあります。
この記事では、管理人タキビネコが感じた長距離フェリーのメリット、デメリットを挙げていきたいと思います。
この記事はこのような人におすすめです
- 子連れ旅で移動にストレスを感じている方
- 安く楽に移動したいと思っている方
- 移動も思い出の一部にしたいと思っている方
実は過去にフェリーで大阪ー九州移動をしたことがある管理人。
その時は、時間はあるが金は無いでお馴染みの花の女子大生だったのですが、そこで長距離フェリーの魅力のトリコに。
その後、社会人となり社会の荒波に揉まれ、長距離旅行というワードから遠ざかってしまう生活。。
しかし、今回の長距離フェリー旅でフェリーの魅力を再確認しました。
フェリーがあれば子連れでも移動は怖くない
今回は8つのメリットを挙げてみました。
子連れファミリーのフェリー旅 メリット8選
動くホテル、寝ている間に目的地に到着できる
飛行機や新幹線の利用だと、空港まで大きな荷物をもって家を出発。電車を乗り継いで、なんとか飛行機に乗って、ついたらレンタカーに乗り換えて。。
とにかく移動。
移動with大きな荷物。
移動だけで大人も子どももぐったり。
静かにしなさい!
こんなところでおやつ食べれません!
そこ触らない!
などなど
子どもに雷を落とす瞬間も出てきちゃいます。
フェリーはマイカーで乗り場まで行けばギリギリまで車の中で待っていられるし、フェリーに乗って部屋に入ってしまえば少々のことなら許せちゃいます。
今回私が利用した阪九フェリー「せっつ」の個室(往路:デラックス和洋室、復路:デラックス洋室)なんかはまるでホテル。
ふわふわのお布団で、周りを気にすることのない空間でぐっすり寝て、朝起きたら目的地に到着。
大人も子どももみんな、疲れ知らずで即、観光へGO~
子どもがぐずっても大丈夫、個室が選べます
子連れなら迷わず個室を選びましょう。
お値段を見ると2等客室(相部屋)一択といったところですが、子どもがぐずったときにストレスMAX。結局飛行機や新幹線移動と同じセリフを吐く羽目に。。同じ空間をみんなでシェアしていますからねー。響きますねー。2段ベッドがあるだけで、食事もしにくい環境です。(むしろできないのかな?)
お値段は少し高くなりますが、楽しい旅にするためにここはお金をかけるところです。
個室一択。
今回は、ゴールデンウイーク期間だったのでなかったのですが、閑散期だと、2等客室の料金で個室貸し切りプランなどがあったりするので、是非とも利用したいですね。
今回は往路のみ4人部屋の個室が取れず、オットのみ2等客室となってしまいましたが、やはり2等客室内での話し声は気になったよう。
マイカーに乗って移動ができるので運転が楽
子連れ旅行となると、現地でレンタカーを借りることが多いですよね。
移動に便利。
でも、レンタカーってちょっと乗りにくくないですか?
- 効きすぎるくらいにかかるブレーキ。
- ハンドルが軽すぎる。
- 車内がちょっと匂う。
- 給油口どっち?
- 車の色が微妙。。
- 駐車場で停めた自分の車がどれかわからない。
などなど。。結局運転手も同乗者もレンタカーでは何かと思うところがあったりします。
特に、運転は気を遣うところ。ブレーキの利き具合は慣れるまで苦労するため、運転手の疲労はボディーブローのようにじわじわ効いてきます。。
いつもの慣れたマイカーなら、運転もそこまでしんどくないですよね。
そうでなくても初めての道を運転するのですから、車は普段乗りなれている車がいいですよね。
マイカーと一緒に行けるので荷物の取り回しが楽
子連れだとどうしても避けて通れない荷物問題。
いくら大人たちのものを少なくしても増える子どもの荷物。。
でも、持っていきたいものって多いですよね。
マイカーごとフェリーに乗ってしまえば、旅行中の荷物を好きなだけ持っていけます。
靴一つとっても、飛行機、新幹線移動ならスニーカーを履きっぱなしになりますが、スリッパを人数分持って行っても大丈夫。
我が家はフェリーにスリッパで乗り込みましたよ。
いちいち靴を履く手間が省けてラクチン。
他にも、宿泊費を浮かせたかったので、宿泊はなるべくキャンプ場のケビンなど寝具無しの場所を利用したので、家からインフレーターマットと毛布を持参しました。
子どもたちも普段の旅行なら荷物になるので持っていかせないモノたち(ぬいぐるみや本など)もフェリーでマイカー旅ならOKにできました。
旅行中、荷物が多くなっても平気
帰りも、マイカー移動ならではの実力を発揮できます。
飛行機や新幹線だと、お土産をどうやって持って帰るか問題が勃発しますよね。
- レンタカー返却の時に、むりやりにスーツケースに押し込む
- 送料高いけど宅配便で自宅に送る。
- お土産の紙袋のまま持ち運びし続ける
これ、どれもしんどいですよね。特に子連れだと子どもを見ないといけないのに、お土産の荷物までプラスで持たないといけないなんて。。
疲労倍増です。
マイカーがあれば、お土産も車の中に入れておけば大丈夫。家まで運んでくれます。旅行中、好きな時に買うことができますしね。
未就学児は無料、時期によって運賃の割引も豊富、節約ポイントがたくさん
ファミリー層だと、なるべく節約して旅行に行きたい方が大半なのではないでしょうか。
飛行機は早めにとると超割なんかで安いけど、3歳(場合によっては2歳)から料金がかかりますよね。。
フェリーはなんと未就学児は無料です。
これ、お得ですよね。しかも、新幹線のように膝に乗せないといけないなんてルールもないです。
フェリーも、どうしてもトップシーズン(お盆やお正月時期)は割引がほぼないのですが、基本インターネット割引で10~20%割引が使えたり、閑散期になるとさらにお得なキャンペーンがあります。
普段からこまめにホームページなどをチェックしているとお得に乗船できます。
目的地に朝到着するので、すぐ観光ok
長距離フェリーは大体朝に到着します。
荷物を持ち運ぶこと無く、夜しっかり睡眠を取った体調ばっちりの状態で朝一から観光に行くことができます。
到着して荷物を置くためにホテルを探すこともなく、レンタカーを借りる手続きもなく、観光ができるので時間のロスも無し。
混む観光スポットでも、朝一から行けるので、混雑を避けることだって可能ですよ。
移動自体が旅の思い出になる
特に乗り物好きな男の子だともっと盛り上がるのかもしれませんが。。。
乗り物に全く興味を示さないわが子たち。。
それでも、飛行機でも新幹線でもないレアキャラのフェリーに大興奮していました。
大きいからね。
あとは普段見れない景色にとても喜んでいました。
海の上から見る街、橋の下など。。
飛行機は上がってしまえば景色あまり見えないもんね。
フェリーという、いち移動手段だけどもそれだけで大きな旅の思い出になったようです。
子連れファミリーのフェリー旅 デメリット
もちろんデメリットもあります。
今回管理人タキビネコが感じたデメリットもお伝えします。
時間がかかる
今回乗船したのは
阪九フェリー せっつ
神戸発(18:30)~新門司港(翌7:00)
11時間半もの長旅。
飛行機なら、新幹線なら・・・と考えると、時間だけ見るとすごい時間を使ってしまった気がします。
でも実際はその時間は布団で寝ることができるので、移動の疲れは無し。
むしろスッキリした気持ちで観光に集中することができますよ。
出航時間が少し早い場合も 半休を取る必要があるかも
行先にもよりますが、今回のような関西~九州航路は、大体夕方~夜出発です。
私たちが乗船したせっつの場合、神戸出航時間は18時30分。
2時間前くらいには到着していたいので16時30分には神戸港に到着することを考えると、大阪の家を出発するためには。。
はい。ここで午後休が決定となります。
幸い、オットは有給が取りやすい仕事のため午後休を取得しましたが、取りにくい方はちょっと厳しいかも。。
でも、渡航場所によってはもっと遅い時間に出航するフェリーもあるので、フェリーの出航時間によって行先を決めても面白いですね。
例えば、オレンジフェリーの大阪南港発-愛媛東予港行の出航時刻は22:00です。
これなら間に合いそうですよね。
まとめ
子連れのフェリー旅のススメをまとめると、このとおり
メリット
- 動くホテル、寝ている間に目的地に到着できる
- 子どもがぐずっても大丈夫、個室が選べます
- マイカーに乗って移動ができるので運転が楽
- マイカーと一緒に行けるので荷物の取り回しが楽
- 旅行中、荷物が多くなっても平気
- 未就学児は無料、時期によって運賃の割引も豊富、節約ポイントがたくさん
- 目的地に朝到着するので、すぐ観光ok
- 移動自体が旅の思い出になる
デメリット
- 時間がかかる
- 半休を取らないといけない場合もある
移動時間だけを見れば、確かに時間はかかりますが、到着後にすぐ動けるように前泊と移動を兼ねていると思えばデメリットもカバーできちゃいますね。
是非、フェリーを使って、家族で思い出に残る楽しい旅行をしてくださいね。
こちらの記事がそのお手伝いになればうれしいです。
コメント