こんにちは。キャンプが大好きなタキビネコ管理人です。
キャンプ歴は十数年。
我が家はオットとのデュオキャンから始まり、今はこども2人を連れたファミキャンを楽しんでいます。
大人も子供もワクワクしちゃうキャンプ。
でも、実際は…
大人はテントの設営でいっぱいいっぱい。。
子どもは 危ないのであっちいっといてー と言われ ヒマ。
「ねーまだー?」
「お菓子食べたい」
我が家も この声が何度聞こえてきたことか。。
それではもったいない!
キャンプは子どもが成長するとってもいい機会。
【こちらの記事を参照:はじめてのキャンプ。子連れファミキャンをオススメする理由】
お手伝いをしてもらいましょう。
もちろん、子ども年齢が大きくなるにつれてお手伝いの範囲はグッと変わってきます。
小さい子ども(4歳~6歳くらい)が出来るお手伝いから 小学生くらいが出来るお手伝いまで、
難易度別に上げてみました。
もちろん、小さい子どもが出来るお手伝いといっても、大人が必ず見守りましょうね。
ひとりにさせるのは厳禁です!!
正直、初めは大人だけで設営、片づけをしてしまった方が楽です。
でも、これでは子どもたちは連れてこられている意識になってしまい、正直楽しくないと思います。
キャンプは家族みんなが全員参加して楽しむものと思っています。
今、準備や片づけに時間がかかっても、あと何年か経つと とても頼もしい相方になっていると思います。
まず最初は簡単なお手伝いから、だんだんステップアップするのがいいですね。
小さい子OK! お手伝い 初級編
一緒に松ぼっくりや小枝をひろう
子どもって葉っぱや枝などなど。。何かを拾うの大好きですよね。
普段なら、家の中に持って入って…どうしよう…となりますが、キャンプ場では大活躍します。
お散歩がてら、拾った小枝は薪になり、松ぼっくりは着火剤になります。
松ぼっくりなんてかわいくて拾わずにはいられないですよね。
楽しみながらのお手伝いになります。
お手伝いしながら、気候、天気、植物や生き物などにも触れるいい機会になります。
子どもが拾いたいもの、第一位 石。。
うーん。
テント前のおしゃれな飾りにするために、一番のお気に入りの小さなモノを一つ拾ってもらいましょう。
自分のテントが好きになりますね。
キャンプが楽しくなる立派なお手伝いです!
軽い荷物を持ってもらう
キャンプをすると本当に荷物を大量に運ぶことになります。
重いものはケガの可能性がありますので、任せられませんが、軽いモノを運ぶのも立派なお手伝い。
我が家では、軽いシュラフ、小さいインフレーターマット、おやつの入ったバッグ、みんなのアウターなどなど、体格に合わせて 持てそうなものを選び、子どもたちにお任せしています。
喜んでいっぱい運んでくれます。
一度に持つのは一つまで。ケガが無いよう 注意しています。
ちょっと慣れてきた!? お手伝い 中級編
道具をとってもらう
我が家のテントの設営でのあるあるですが、ガイロープを持って トンカチを持って さあペグダウンしよう。
…ペグがない
せっかくしゃがんだのに また立ってペグを取りに行く。。。
中年のおばさんにはこれが腰にクル。。
そこで、子どもにペグとってーと声をかけて持ってきてもらいます。
これ、簡単そうですが、初め子どもは必ず「ぺぐ?」となります。
慣れてないと大人だって『?』な言葉ですよね。
我が家は初め テントをたてるときに、子どもたちをペグ係に任命し、あらかじめペグを持たせた状態でそばにいてもらいながらペグダウンします。
そうすることで「ペグ」「ガイロープ」「ポール」などの言葉も覚えていくので、後々、ペグ係でなくても言えば持ってきてくれるように。
腰痛持ちの私には、本当に助かります。まさに相棒。
もちろん、見てるだけじゃつまらなくなって、ペグダウンもしたいーとなりますよね。させてあげましょう!
初めは到底できませんが、少しづつ経験させてあげることで、次につながります。
マットやシュラフを敷く
いきなりは無理ですが、何回かキャンプに行けば、大人の行動を見て出来るようになります。
大きなものの準備なので、達成感もありますね。
マットの空気は完全に入れることは難しいので、最終チェックは必要になりますが、しゃがんでの作業は腰痛持ちにはしんどい(2回目)ので本当に助かります。
テント内での作業ですので、秘密基地気分で楽しくお手伝いしてくれます。
どんどん独り立ち お手伝い 上級者編
テーブル・椅子などの組み立て
家で練習できるモノなので、キャンプ前に練習して、当日は子どもたちを机、椅子係に任命してください。
自分が組み立てた椅子に座るのは本当にうれしいようで、しっかりとお手伝いしてくれます。
そして大人は、テントをたて終わった時、一休みするための「机」と「椅子」がすでにある喜びを是非!
火おこしや、炭・薪の追加のお手伝い
気象条件や、薪・炭の湿気の状態でも変わる、大人でも難しい火おこし。
私は正直苦手で、オット専門です。
だからと言って子どもは難しいからしなくてもいいよー。。では、成長できないですよね。
我が家はファイヤースターターを使っているので、着火から難しい作業になりますが、必ず手伝わせています。
自分たちで拾ってきた松ぼっくりを並べて、小枝を並べて。。
自分で取ってきたものが並ぶだけでワクワクするみたいです。
料理の準備
キャンプの楽しみの一つですね。
お皿を並べる。野菜を洗う。などなど、キャンプ料理は子どものお手伝いが出来る要素が満載です。
我が家では煮込み料理が多いので、お肉やお野菜などを鍋に入れるお手伝い、火の番をしてもらうお手伝いなど、出番がたくさん。
もちろん大人もそばにいて見守っていますが、自分が作った料理として子どもも自信がつき、いつも以上にしっかり食べてくれます。
そばで見ていて、成長がみられて大人もうれしいですね。
まとめ
正直、どれも最初は大人がパパっとしてしまった方が早いです。
「はやくして!」といいたい。。。
でも、ここはグッと我慢。成長を見守るときです。
その我慢が、何年かのちに子どもたちがたくましくなり、お手伝いから、相棒に変わります。
そうすれば子どもの成長が見えるだけでなく、大人としても準備が本当に楽になります。
どのお手伝いでもすべて言えることは「ありがとう」「とっても助かるよ」の言葉でしょうか。
この言葉でお手伝いが楽しくなり、さらに一歩難しいことにチャレンジしていく力になるのではないでしょうか。
キャンプを通して、子どもが成長する、チャレンジしていく姿を見守れるのはとても素敵ですね。
くれぐれもケガの無いよう、大人は見守ってあげてくださいね。
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