はじめてのキャンプ。子連れファミキャンをオススメする理由

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キャンプ

こんにちは。キャンプが大好きなタキビネコ管理人です。
キャンプ歴は十数年。
オットとのデュオキャンから始まり、今はこども2人を連れたファミキャンを楽しんでいます。

子どもと一緒にキャンプしたいなあと思ったことはありませんか?
私も同じことを思っていました。
なぜだか分かりませんが、子どもの成長によさそうな気がしていました。

調べてみると、やはり間違った考えではないようですね。
自然体験が豊富な子供ほど,自己肯定感や道徳観・正義感が高い傾向が見られるという研究結果があるそうです。

野外活動教室も多く、長期休みには2泊3日などでキャンプなど組まれているスクールもありますね。
子どものみの参加で、親は最寄りの駅に連れて行くだけでお手軽。
我が家は周りに畑も田んぼもない住宅地。

キャンプは非日常の世界です。
そんな隠れ都会っ子な我が家からすると、野外活動スクールはとても楽しそうだと思いますが、我が家が躊躇する要素は一つ。。

高い!

子ども一人で1泊2日3万円。
我が家は子ども二人いるので、1泊2日で6万!?
それなら家族全員でキャンプ行ってもその値段以内でおさまるじゃん。
さらに、家族全員楽しめる。遠慮なくはしゃげるし。

そんなこんなで、我が家は家族全員で遠慮なく楽しむがモットーとなりました。
親も楽しくて、子どもの成長をまじかで見られる。
キャンプは本当におすすめです。

そこで 私が感じた、子連れキャンプのススメ5選をあげてみました。

我が家は幼稚園年長、小学生中学年のこどもがいます。もう少し大きかったり、小さかったりするとまた違ってくるかと思います。この記事は、幼稚園~小学生をターゲットに書いています。

この記事はあくまで私の感想ですので、そんな家庭もあるのねーという、ゆるーい気持ちで読んでください。

自ら手伝いをしてくれる

我が家では、設営時の分担が各自決まっています。
親がテントをたてている間、子どもたちは椅子、机の組み立てをしてくれます。
最近では自分の持ち分をサッと組み立てるようになり、テントの設営の手伝いまでしてくれるようになりました。

もちろん、大人だけでテントをたてた方が早いですが、これも経験ですね。
少しづつ、出来たが増えていくことが貴重な経験です。

外で遊ぶ

我が家のこどもたちは普段はお家でゲーム、読書、YouTube・・・と、超インドア派。
公園に行っても砂場直行。。
外で元気に遊ぶとは無縁でした。
キャンプに行っても、テント内の方が好きですが、それでも飽きますよね。
持ってきているおもちゃは限られているので。

やっぱり外で遊びたくなるようです。
普段はしない縄跳びをしてみたり、バドミントンをしてみたり。。
キャンプ場内のお散歩も楽しそうにしています。
しっかり体を動かすことは子どもの健康にもいい影響ですね。

家族で共有できる楽しみができる

専業主婦の私は比較的子どもと接する機会が親の中では多い方になるかと思います。

だけど 小学校も高学年になると下校時間も遅くなるし、友達と遊ぶ方が優先になってくるので、小さい頃より家族の時間というのは減ってきますよね。

せっかくの子供の成長を楽しみたいので、キャンプはじっくりと家族が向き合えるチャンスです。
普段は勉強、習い事に追われている毎日ですが、キャンプ中は一切その話はナシ。
そのかわり、話したい内容をみんなが自由に話しています。

大きくなってからいきなりキャンプをはじめても、照れくさいかもしれないので、小さいころから慣れておこうかなと思っています。
大きくなってから、写真を見返したときに、あそこにいったねー。あんなことあったねー。など、色々と話せたらいいなと思っています。

勉強にも役にたつ

キャンプは勉強とは直接結びつかないと思っていました。
むしろ勉強を忘れてしっかり遊んでね!と思っていました。
勉強枠でいうと、キャンプというのは『自然』で理科、『移動』で地理は近いのかなと思っていましたが、何も行動にはうつしていませんでした。
ちょうど 上の子が小3の時、学校で天体の勉強を始め、さらに小4で地理を習いだしたとき、キャンプとがっちりマッチすることがありました。

キャンプの時に天体早見盤を持ち天体観測をしはじめ、キャンプのために車で移動すると、都道府県の看板を見てはそこの名産物を食べたがったり、その地方の一級河川の名前を言ってきたり、地図帳を確認したり。。
リアルで理科&社会を勉強しています。

実体験に基づくので、記憶にもしっかり定着できそうですね。

先を読む力がつく、トラブル時の乗り越える力がつく

キャンプはどうしても予定通りにいかないです。
天気予報も確認して、晴れだったのに急に雨が降ってきた。

天気予報も確認して、晴れだったのに急に雨が降ってきたり、
予報では気温は低くない予定だったのに、思っていたより風が吹いて、体感温度がめちゃめちゃ寒い。。

予期せぬ事態が起こることを備えて、先回りの準備をすることが大切になってきます。
もし雨が降ったらテント撤収時にびしょびしょでも入れれるように大きなビニール袋を準備しておこう。
もし予報より寒かったときのために、アウターを持って行こう。。
親が試行錯誤して先を読む。その姿を見て、子どもたちも学んでいってくれるのではないかと思っています。

でも、やっぱりトラブルは発生します。
常備しているはずの着火剤が無い。
タオル、足りない。
自慢じゃないですが我が家、毎回何かを忘れています。。
その時に毎回、どうしたら解決できるか。を考えます。

タオルは水洗いでもいいから洗って干す。
少しでも長く日に当たるように、東西南北を太陽の位置や影から割り出して干す場所を考える。

着火剤が無ければ、着火剤の代わりになりそうな 松ぼっくりを探したり、見よう見まねで枝をフェザースティックにしてみたり。

トラブルにあった時、それに落ち込むだけではなく、そこからどうやって立ち直るかを考えれる人になってほしいと思っています。
問題解決能力を、親の行動を通じて学んでいってほしいと思っています。

まとめ

キャンプが子どもに与える影響を実体験を交えて考えてみました。
ただ、楽しいと思ってはじめたファミリーキャンプですが、こんなにも子供にとって成長するチャンスがあったんですね。

新学習指導要領では、生涯学び続ける力を育むことが挙げられているようです。
先生や親などがいなくなっても勉強を続けられる力ということですね。キャンプは良い教材の一つになるということに、私も気が付きました。

是非、子どもとともにキャンプをはじめてみてはいかがでしょうか。

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